楽しく商売することは前回、前々回と書きましたので
次に「正しく商売する」ことについて書きたいと思います。
まず大前提、人をだまして商売する気はありませんし、
違法なものを売って儲けるつもりは毛頭ありません。
当然ですが、「買ってよかった」と思っていただけるよう
商売しているつもりです。
ですがやっぱり商売は「儲ける」ことができないと
正しい商売とは言えないと思います。
「金儲け」という言葉を見ると悪いイメージが先行する方も多いと思いますが、
金儲けができなければ家族や社員を養うことができません。
では、「正々堂々と金儲けする」のが商売人として正しい
ということになるのでしょうか??
うーん、それもちょっと違うような・・
そもそも「お金」なんて銀行口座にあるデータですし
「お金」で全てが満たされるほど、人生は単純ではないと思っています。
でもでも、「お金」がないと非常に危機感を覚えますし
経営者として、メインバンクにお金がないときほど
気が重くなることはありません。
なんだか話がいったりきたりしてしまいました。
先日、ある先輩経営者がわたしに言っていました。
「中川くん、お金を追うとお金は逃げるよ」
同感です。
願わくばお金に振り回されず、支配されることなく
正しい商売を貫きたいものです。