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アイデアの出し方2

昨日、長岡市でクリエイターの方と話していて、
どうやったらそんなにアイデアが出るんですか?
と不思議がられたので、その方法を書こうと思います。

1.アイデアをじっくり考える時間を確保する

自分がアイデアを出しやすいリズムを整えることが重要です。
わたしの場合は毎朝30分から1時間、ウォーキングをすることにしているのですが、
その間はあえて音楽など聴かず、ひたすら心の中の自分と会話しています。
冬の朝は寒いですが、慣れてしまえばその冷たさで目が覚めて
頭がスッキリしてきます。
そうすると自分の中で気になっていることを自然と考えるようになり
1時間くらい歩いてると、なんとなくヒラメキます。
それを忘れないうちに自分の会社のメールアドレス宛に送る。
ということをやっています。
夜型の人は夜お酒を飲みながらとかでもいいと思います。
重要なのは、1人でゆっくり考える時間を確保することです。

2.おもしろそうな人と積極的に会う

仕事をしていると「なんとなくこの人おもしろそうだな」という人と
出会うことがあります。
そういった人を見つけた場合、遠慮なくアポを取って雑談をしに行きます。
このあえてテーマのない「雑談」が重要です。
リラックスした場所でマックス3人くらいで雑談していると
お互いの仕事のヒントになることが出てきて、
すかさずメモを取ります。
(アイデアはすぐに忘れてしまうので、大学ノートにメモを取ることをお勧めします)

3.心の余裕が重要です
当たり前ですが、月末の支払いのお金が足りない。とか
社員の一体感がなく、社内に不穏な空気が流れている。
売上が伸び悩んでいる。家族中が悪い。など
切羽詰まった状態ですと遊び心のあるアイデアなど生まれるはずがありません。
それらをクリアして「自由に余裕を持って仕事ができる環境づくり」が重要です。
わたしも社員が10人未満で売上を追うのに必死な頃は
それに全力投球でした。
(それはそれで日々問題解決はしていましたが・・・)

経験から社員が10人を超えたころから、現場の管理は優秀なナンバー2に
譲ると会社がうまく回ります。
創業社長はアイデアマンが多いので「管理」が苦手な人が多いようです。

4.白い紙に何か書く練習をする

このブログもそうですが、真っ白なところに日々思ったことを書いています。
何かを暗記してテストに合格するとかコピーアンドペーストばっかり
やっているとアイデアを出す練習になりません。

「真っ白な紙に何でもいいから書いてみて」と言われると詰まってしまう方も
多いと思いますが、日々ブログを書いているせいかこれは結構得意です。

そんなところでしょうか?
アイデアの出し方を具体的に書いてみました。