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社会人3年目は「ブライダルエステ」に着目し、集客の柱へ (その2)

引き続き、社会人3年目です。

エステ業界において、脱毛市場がレッドオーシャン化していたことは
前回書きました。

値段の安い脱毛専門サロンに対抗して値段を下げるのは簡単ですが、
それでは会社が回っていきません。

何か、脱毛に代わる売上の柱が必要でした。
そこで注目したのが「ブライダルエステ」という市場です。

わたしは当時、26歳くらいでして、
周りでも結婚をされる女性が増えていました。
普段、化粧をしないやんちゃな女性でも、結婚前は
「なんかいいエステ知らない!?」と
美意識が高まるようです。

検索ワード「ブライダルエステ」は月間検索数、数万件のミドルワードでしたが、
いざ検索をかけてみると、大手エステサロンのサブページで
ブライダルエステのメニューを紹介する、または小規模な個人で運営しているような
エステサロンが引っかかるという状態でした。

これは「SEO的に穴場じゃない!?」と感じたわたしは、
統括マネージャーにブライダルエステ用のメニューを組んでもらって、
「価格はこのくらい、期間はこのくらい」とわたし主導で
ブライダルエステプランを用意しました。

そして、現状あったエステのホームページとは別に
新たにブライダルエステ専門のホームページを制作し、
いかにも結婚に夢を抱いた女性が満足するような内容に仕上げてみました。

SEOもさほどがんばる必要ないかな??と感じていましたので、
業者は使わず、自分でできるSEOの内部対策だけだったような。

それでも数カ月後には無事検索順位10位以内に表示され、
ホームページとして、十分な集客が可能となりました。

コースの値段も明朗会計かつ、競合他社に比べてそれなりの価格で提供していましたし、
コンバージョン率もそれほど悪くなかったような・・・。

こうして、「脱毛」と同じくらいの人数の集客が可能になりました。

今回の戦略が当たったのは非常にうれしかった。
「脱毛」での集客は半ばラッキーパンチでしたが、
ブライダルエステについては、自分からマーケティングプランを制作し、
その狙いどおりの結果に落とし込めたことが自信になりました。

そんなこんなで、それなりに充実感を味わうことができた
社会人3年目でした。。。