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三条市の商売人としての真剣さが問われています。

昨日、わたしの耳に三条市内のある問屋さんが廃業する
という情報が入ってきた。
お世話になっている問屋さんだけに、直後は
「M&Aでもするか!!」と意気込んだが
冷静に考えた場合、それはかなりの体力を使うし、
時代の流れで淘汰されてきている会社を再び軌道に乗せるのは至難の業だ。

新潟県三条市は金物の街、商売の街ってことで問屋、商社も数多くあるが
中間流通は小駄文に漏れず、苦戦しているところが大半だ。
わたしも金物問屋の三代目にあたるので他人事ではないが、
この先10年、中間流通のみを行っている年商数億円規模の問屋が生き残るのは
偏差値40のギャルが慶応大学に合格するくらい奇跡に等しい。

プラスワイズもネット通販と海外輸出を主体とし、今はそれなりに好調だが、
国内ネット通販はamazonがさらにシェアを伸ばしていくだろうし、
海外にもamazonはいる。

amazonに対抗するには
・ファンを増やすこと
・ブランドを構築すること
・メーカーポジションへ移行しアマゾンを利用すること
だいたいはこの3つなのでしょう。
(3つ並べておきながらやる方向としては1つなのかな。。)

危機感を覚えるなぁ・・・
三条の商売人魂をこの先10年、20年と引き継ぐことができるか??
商売に対する真剣さが問われています。
(深刻になるのはダメみたいですよ(-.-))