前回のブログから2週間以上が経ってしまいました。
社屋を新築した当時を振り返るブログのその2です。
(その1を読まれてない方は下記を始めにお読みください。)
2015年初旬から社屋を建ててくれる建築会社さん選びが始まった。
ここで初めて知ったのは、新潟県県央エリアの建築会社さんが、
建てること専門だということ。
銀行の紹介で3、4社ほど来ていただいたが、いずれの会社も
「図面はないんですか?」という。
私としては「へ?図面はあなた達が作るんでないの?」という解釈。
どうやら図面というのは建築士さんが引くのであって、
その方が社内にいる建築会社とそうでない建築会社があるよう。
うーん、困ったなぁと思った私は、
たまたまDMが来ていた、新潟市の田中組という建築会社さんに
銀行経由で連絡を取ってもらった。
すぐに駆けつけてくれた田中組の専務は、建設会社にしてはとても丁寧な人。
(建築会社さんって怖い人が多いのかな?と勝手にビビっていた)
倉庫建築も実績豊富で、建築士も自前で抱えているという。
これはかなりいいぞ!と思っていたが、
念のため、地元の建築会社さんも相見積のため、残させていただいた。
と、このように建築会社選びも着々と進んでいたが、
私には異変が起こっていた。
とにかく眠れない。
35年ほど生きてきて、眠れなくなることなど皆無の人生だった。
正確には、寝つきはよい。
ただ、夜中の1時・2時に目が覚めてそこから寝れないのである。
そして朝、今まで経験したことのない不安感とともに会社へ出社する。
これが2週間以上、ずっと続いた。
社員や来客者にはいつもと変わらない態度で接していたつもりだが、
自分の感覚としては、明らかにおかしかった。
まず、手を出したのが市販の睡眠薬。
薬局で売っている睡眠薬を飲んでみたが、朝の不安感が増すだけだった。
これはダメだと手放す。
倉庫を建てる土地の契約も終わっており、建築会社選びも着々と進む。
もう後には引けない毎日を、気合で乗り切る日々が続く。
続きはまた、後日・・・