故郷である新潟県三条市へ帰省して約10年。
プラスワイズを起業して約7年。
ようやく自由になる時間も増えて、燕三条エリアの魅力を再認識している今日この頃です。
燕三条エリアの魅力はなんと言っても
クセの強い企業が密集していること。
今現在、このエリアのトップリーダーは
間違いなくスノーピークさん。
他にも、コメリさん、ムサシ(アークランドサカモト)さんのような
大手ホームセンターも三条市発祥ですし、
パール金属さん、高儀さん、遠藤商事さん、エムテートリマツさんのような流通大手もいらっしゃいます。
また、その技を全国・世界に轟かす、優れた中小メーカーさんもたくさんあります。
つまりは、それら土壌を利用して起業することも
他県の地方都市に比べれば容易なはずです。
昨日、地元を盛り上げることに一生懸命な若手起業家の方と雑談していて、
もっともっと、燕三条エリアを代表するような若手起業家が出てきてもいいのでは??
ということで盛り上がりました。
おススメは「第二創業」です。
わたしもその口ですが、
プラスワイズが今あるのも、祖父が立ち上げた中川商店時代から受け継がれている
仕入れネットワークがあってこそですし、
まったくの「ゼロ」から会社を立ち上げるのは相当リスキーです。
ただ、先代の会社と別会社にすることで、
戦略実行、人事、資金の借り入れ、企業文化の醸成等の自由度が増します。
わたしもいちいち父親に確認を取っていたら、
世代間ギャップがありすぎて、とてもやっていられなかったと思います。
中川商店とプラスワイズ、早い段階に別会社としたことで、
スピーディーな事業展開が可能となりました。
(※プラスワイズは中川商店の子会社ではありません。
立ち上げ時に協議して、資本関係のない別会社の形でスタートしました。)
燕三条エリアがアメリカのシリコンバレーのように
スタートアップ企業が密集するエリアとなることができるか??
勇気と野心と情熱を持ち合わせた青年に出会えたら、全力で応援しますよ!!
(わたしもまだまだ、全然チャレンジャーですが・・(*_*; )