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マネタイズするとか、しないとか

以前Twitterで下記のように書いたら、そこそこ反響をいただきました。

「どうやったらマネタイズできますか?」と聞かれれば

「マネタイズできると思ったからそれを始めたんです。」と答えます。

これはどういうことかというと、ずばり簡単「よし!この事業は儲かる!!」と思って始めています。

商人としては当たり前の感覚ですが、昨今は少し違うよう。

社会起業の高まりから、まず理想のカタチ、救いたい何か、叶えたい未来があり、それをビジネスでどう解決するか?

に注目が集まっているように思います。

だからマネタイズするには?という至極当たり前のことに話題になる。

ただしモノ、サービスが行き届いている日本では当然の流れですし、とても意義のあることではあります。

では、この「ビジネスで誰か、何かを救う」社会事業でどうマネタイズするか?

1.一般事業でマネタイズをメチャクチャ勉強する。

私の感覚では、制約の多い社会事業でマネタイズするのは、一般事業でマネタイズすることの3倍は難しいです。

故にまずは、一般事業でマネタイズを勉強する。

首都圏でなくとも、地方で稼いでいる社長やマーケターであれば、それこそ息をするようにマネタイズのことを考えています。

ある事象に対して、どうやったらマネタイズできるかの組み立てが早く、そしてそれを実現するためのネットワークを持っている。

一般企業で、事業立ち上げからリーダーとして率いた経験があれば、より難易度の高い社会事業でも通用する確率は高いです。

2.「稼ぐ事業」と「意義ある社会事業」を並列させる

会社が倒産するのは、会社がお金がなくなった時。

難易度が高く、儲かるか儲からないかわからない社会事業一本では厳しい。

せっかく資金を調達しても、会社の口座からどんどん預金がなくなっていっては、お金のことばかり考えて社会事業に集中できません。

なので別に、キャッシュを稼げる事業があるとよいです。社会事業にも余裕を持って取り組めます。

中川のオススメは「稼げる事業で起業して人員や黒字決算が出来てから、もっと理想的な事業に取り組む」です。

3.補助金を上手に使う

書いておいて何ですが、これはオススメしません。

事業資金は事業で稼いでなんぼです。

以上、マネタイズするとか、しないとか。でしたー!